『要領がいい』=“生きやすい人”?ホントにそう?
「◯◯さんって、ほんと要領いいよね〜」
一見すると褒め言葉。でも、なんかモヤッとする。
- 要領よく立ち回ってるのに、なぜかいつも疲れてる
- 人間関係うまくやってるように見えるけど、心が消耗してる
- 周りには「できる人」と見られてるけど、自分の時間はどんどんなくなる
──これ、全部『要領がいい』人の“裏側あるある”。
実はその「要領の良さ」、 他人の期待に応える力ばっかり育っちゃって、 自分に対しては要領が悪いままだったりしない?
今回はそんな“要領がいい人ほど生きづらい問題”について、ガオガオと一緒に掘り下げていこう🐶🕶️
『要領がいい人』の裏にある、あるある3エピソード
📌エピソード①:言い訳スキルだけが進化していく
30代会社員Aさん。仕事もプライベートも、ミスしないように立ち回るのが得意。 でも実は…
「本当は失敗もしてる。でも、どうすれば責められずに済むか、先回りして言い訳を用意してる」
誰にも責められないけど、達成感も喜びも感じられない。
👉 自分に嘘ついて、何守ってるの?
📌エピソード②:『器用な人』ポジションから降りられない
40代女性Bさん。周りからは「仕事も家のこともちゃんとしててすごい!」と褒められる。 でも、ふとした瞬間に涙が出てしまう。
「もう疲れたけど、“できる人”でいないと居場所がない気がして…」
👉 その『要領の良さ』、自分の首絞めてない?
📌エピソード③:効率よく生きてるはずなのに、虚しさが残る
30代男性Cさん。情報収集も計画も完璧。タイパ・コスパ重視で日々を過ごしているけど、なぜか満たされない。
「全部効率的に進めてるのに、なんでこんなに虚しいんだろう」
👉 『自分のため』の効率、忘れてない?
🐶ガオガオ解説:それ、他人に対する要領の良さじゃない?
世間で言う『要領がいい人』って、
- 空気が読める
- 怒られないように動ける
- 失敗をうまく隠せる
- やるべきことを効率よくこなす
って感じのスキルを指すことが多い。
でも、これって全部 **“外側への対応力”**なんだよね。
そしてそのぶん、
- 自分の本音を後回しにする
- 無理して頑張るクセが抜けない
- 何をしたいのか分からなくなる
っていう “内側の自分”が置き去りになる副作用がある。
しかも、「あの人って要領よくてすごいよね」とは言われるけど、それって“感謝”でも“共感”でもなく、ただの便利な人としての評価で止まってることもある。
一応「ありがとう」は言われる。けど、それが心に残らない。
たくさんの「ありがとう」が日々重なっているはずなのに、 なぜか自分の中には“感謝された感覚”が蓄積されない──そんな不思議な虚しさ、感じたことない?
誰かの役には立っているのに、心がつながってる実感は持てない──それって、自分もどこかで感じてるはず。
👉 本当に大事なのは、自分に対して要領よくなることじゃない?
✅思い込みを修正するヒント
✔️1. 『要領よく見せる』のをやめる勇気
「できる人」でい続けるプレッシャーは、自分を消耗させる。 むしろ時々「ごめん、分からない」「ちょっと休みたい」って言える人の方が信頼される。
演じない自分こそ、一番ラク。
✔️2. 自分のエネルギー管理を最優先に
・今日は無理しない ・ここは断る ・これだけは譲らない
っていう“自分マイルール”を持とう。
ただし、ここで注意したいのは、そのマイルールが「こうあるべき!」という縛りになりすぎないこと。
柔軟性を持たせて、「今日は例外にしよう」とか「今は休むことを優先しよう」といった判断も、長くラクに生きていく上でめちゃくちゃ大事。
👉 他人より、自分に対して効率よくなろう!
✔️3. 「ほんとはどうしたい?」を毎日1回問いかける
これ、シンプルだけど超効く。 他人の期待を優先するクセが強い人ほど、 「え、自分のやりたいことって何?」ってなる。
でもそれが、本来の自分と繋がる第一歩。
まとめ:要領よく生きたいのは、“自分のため”のはずだった
『要領がいい』って、本来は生きやすくなるためのスキルのはず。
でもそれが「他人のため」だけになった瞬間から、 自分がいちばん要領悪くなる。
だからもう一度、自分に聞いてみよう。
「その“要領の良さ”、誰のために使ってる?」
自分を一番ラクにしてあげられるのは、自分しかいない。
そして、そういう人こそ、ちゃんと人のことも大事にできる。
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